コーヒーを通して世界と繋がり、森とも繋がる
コーヒー豆を選ぶとき、私たちがこれから先もこの地球に生き、美味しいコーヒーを飲み続けていくためにも、森を豊かにし、生産者を含めた地域の人々の生活を支え、私たちの暮らしをも満たしてくれる、そんなコーヒーを選択していくことで、未来を少しでも明るい方向に進めていきませんか?
身近なことで、世界と繋がり、森とも繋がり、自然に貢献するということを小さな焙煎所から提案していきます。

コーヒー豆と焙煎へのこだわり

産地と栽培法
農薬や除草剤・殺虫剤を使わない、環境に寄り添うコーヒー豆を
毎日のように飲むコーヒーの生産地のこと、生産者のこと、コーヒーを育む背景や環境のこと、想像してみたことはありますか?また、コーヒーがどの様に栽培されているのか、想像できますか?私たちは、普段からコーヒーを育ててくれる人や自然から恩恵を受けています。そのコーヒーが、工業的に農薬や除草剤・殺虫剤などを撒かれているものだとしたらどうでしょう?自然環境が磨り減っていくだけでなく、自分の身体にとって害がある可能性もありますね。コーヒーを飲むとき、安心して楽しく飲んで過ごしていくために、生産地の環境や、生産者にとっても健康的なコーヒーを選択しませんか?そのようなコーヒーを選ぶことで、農薬などを使わない生産者や、生産地の環境をも応援することに繋がります。森見ル焙煎所は、森の中の生き物や、他の果樹や草木たちと共に育まれている、森林農法によって栽培されたコーヒー豆の他、有機栽培されたコーヒー豆を選び、みなさんにお届けしていきます。

焙煎
豆と対話し、香りと音と目で判断する手煎り焙煎
コーヒーの焙煎と一言に言えど、焙煎する人が変われば、豆の仕上がりも大きく変わる。それにコーヒー豆は、生ものであり、生きている。同じ産地のコーヒー豆も、収穫する年が異なれば、引き出される味わいも異なる。焙煎所では、手煎りで焙煎する前に、お米を磨ぐようにコーヒー豆を洗い、チャフと呼ばれる薄皮をなるべく外してから焙煎に望む。焙煎後のコーヒー豆がムラ無く均一に焼けたり、臭みやえぐみの少ない豆となる。火加減も、豆毎に対話をしながら決めている。豆の様子を目で見て、香りの変化を感じながら、火の加減を見極める。焙煎は、単純なようで、奥が深い。